青いトカゲ、ごめんなさい
　　　　　　　　　　　二年　ヒロキ
　ぼくがはじめて青いトカゲを見たのは、牛のうちです。
　青いトカゲは、牛のうちのげんかんのまえで、とんぼをたべていました。ぼくは、にらみつけられました。ぼくは、こわかったからにげました。
　しかし、青いとかげがついてきました。
　ちょうど、しごとをおわったおかあさんが牛のうちにかえってきました。ぼくは、こわかったから、おかあさんのくるまのなかににげこみました。
　おかあさんのくるまが走り出しました。
　とかげは、おかあさんのくるまににひかれてしまいました。ぼくは、青いトカゲがタイヤにつぶされたと思って、とてもショックでした。
　きのう、また青いトカゲがあらわれました。
　ぼくは、二かいのおかあさんのへやで、おねえちゃんがべんきょうがおわるまでまっていたらねあたまのうえに何かいました。びっくりして、あたまの上をさわってみたら、青いトカゲがいました。
　ぼくはびっくりして、おねえちゃんのへやににげました。ドアをしめたら、青いトカゲがはさまたのでかなしいです。
　その日のよるのことです。
　ぼくが、ねてるとき、ぼくのあしがかまれました。みてみると、またまた青いトカゲでした。
　くるまでひいちゃったり、ドアではさめちゃったりしたしかえしだと思いました。かまれたのはいたかったけど、ぼくもやっちゃったので、しかえしされてよかったと思います。


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